2019.04.27 CAROLAN'S PUB vol.1

カクテルはミクスト・ドリンク(Mixed Drink)のこと。氷や器具を使って冷やしながら酒と何かを混ぜたり、あるいは温かい飲み物と酒を混ぜたりといろんな方法でつくられたものをカクテルという。

定義と語源 1.カクテルとは カクテル入門 Liqueur & Cocktail サントリー

 

CAROLAN'Sというバンドがいる。平成も終わりに近づいた夜に彼らは新しい音楽を見せてくれた。その名前は『cocktail』、ドキドキするような熱も、やりきれなくなるような切なさも、あらゆる感情を音楽という「酒」に混ぜて目の前にそっと置かれる、そんな音楽。

 

4月27日、下北沢ろくでもない夜。この日は"CAROLN'S PUB vol.1"。

 

今夜のCAROLAN'Sは見ていてドキドキするほど「ライブをやる喜び」に溢れている姿だった。3人ともすごく嬉しそうで、楽しそうで。以前に感じた、張り詰めたような切なさやなんかを昇華させて「今」そして「未来」へ向けた彼らのポジティブな感情が伝わってくる。この時間を、音楽を楽しんでやろうという雰囲気を感じた。

 

CAROLAN'Sのステージは1st EPの表題作でもある『YES or NO』そして同じく1st EPより『Luky Day』から始まる。CAROLAN'Sの格好いい部分が十二分に現れる2曲。新体制になってから初めて観たけれど、以前よりも磨かれた「格好つけた奴ら」だった。酒と煙草と夜の似合うバンドだと、初めて聴いたときからずっと思っている。そしてこの3つは格好つけてないと絶対に似合わないのだと知っている。

 

続く3曲は新しいEP『cocktail』より『終わりかけの夜に』『オーブラザー』『Down,Down,Down』。Gt.Vo.のKabaddiが言っていたように「今日が新しいCAROLAN'Sの始まりの日」なのだと告げるような、新しくて、それでいてCAROLAN’Sらしい3曲。『cocktail』の名の通り、軽やかで弾けるようなドラム、重くて柔らかくパンチの効いたウッドベース、スパイシーで繊細で甘いギター、そして希望も切なさもやりきれなさも包み込んで乗せるような声と歌詞。そのありとあらゆるをひとつにして素晴らしいcocktailを差し出されたような、そんな。

 

 

彼らの「ライブをやる喜び」、そこに到るまでの思いがMCで語られる。(内容を正確に記憶している訳ではないのでここでは書き控えます。すまんね!)

 

最後の2曲は『cocktail』より『酒をくれよ』、そして『船乗りたちのメロディ』。どちらもつい一緒に歌ってしまうような曲。彼らの、あなたと一緒にCAROLAN'Sの道を歩みたい、そんな思いが伝わってくる2曲だった。

『酒をくれよ』はまさに会場である下北沢ろくでもない夜にふさわしい一曲。誰もが思い思いにステップを踏みアルコールを煽る、賑やかで「ろくでもない」きらきらした時間。CAROLAN'Sが見たい景色がこの曲のなかにあるような気がした。

続く『船乗りたちのメロディ』は新しいCAROLAN'Sの「思いを形にして」いた。ここに歌われる「君」は未だ見ぬ「君」のようにも思える。きっと彼らはもっとたくさんの人の目に耳に触れて、たくさんの街に漕ぎ出していくのだろうという予感と共に。

 

色々書いたけど本当に本当に楽しい夜でした。

私のだいすきなあなたにも一緒に過ごしてほしい夜だったよ。

もしも一緒に過ごせたらいいのにな、そんな風に思います。

おやすみなさい。

 

 

以下、書ききれなかった分を箇条書きにしてます。追記の方が長い気もするけどそんなもんだよ。

お暇なときに。

・私めちゃくちゃCAROLAN'Sすきだわ…ってなった。かっこよくなってるよね…かっこいい…尊…

・書き切れなかったですけど(力不足…!)アンコールはHangover Marchでした。これもまたシンガロングありの曲で「あなたと一緒にCAROLAN'Sの道を歩みたい」感があって最高でした。マミーさんかっこよすぎる…

カバディ氏の声、すごい楽器みたいな鳴り方(?)してて感動した…耳がさあ、声というより楽器の音色として受け取ってる感じなの…わかる…?わかって……(無茶)

・すごいパッと見でかっこよくなったなんかこうオーラというか気迫というかそういう…えっなに尊い…(語彙)音楽は見た目じゃない派の皆さんわかるよ確かにそうなんだよわかるだけどパッと見でかっこいいって超大事だよ人の目を惹き付けるかっこよさisめちゃくちゃ大事…てか音楽もかっこいいしさほら…言うことなし…

・今回ライブでやってない2曲もめちゃくちゃかっこいいで早くライブで聴きてえだよ あれvol.1ってことは…?今後も…?期待して…??

・本当に初めて観たときからこの人たち音楽やるのがすきで堪らん人たちなんだろうなって思ってたけど、今はもっとずっと楽しそうで嬉しい!だって観てるこっちも超たのしーもんね!!

・今のCAROLAN'Sがいちばんかっこいいし、これからも絶対にもっとかっこよくなる。から、みんな聴いてほしい。だってあなたの人生にこんなに楽しくてかっこよくて最高のバンドがいないのはあまりに勿体ないから!!

2019.02.02.以降のファンレター

これは紛れもなくTHE JIVESへのファンレターです。そしてまだTHE JIVESに出会っていないあなたへのTHE JIVESのつくる夜への招待状になったらいいな、と勝手に思っています。彼らのファンなので。

 

THE JIVESは2018年から4部作として2つのアルバムリリースと、それに伴うツアーを行っている(どっちも素敵なんだ、これが)。去る2019年2月2日は4部作の2作目「UN STOP STOMP」のリリースツアーを締め括るワンマンショウ。あの日の下北沢はろくでもない夜(本当に素敵なライブハウスだよ、私はバーカウンターの大きな窓から井の頭線と下北沢の街を眺めるのが好き)がいちばん暖かくて輝く場所だったと思うよ。「忘れらない夜」じゃなくて、「ずっと覚えてる夜」になるだろうなという予感がある。もらったプレゼントを大事にするみたいに、ステージの上からもらった思い出を大事に抱えていきたいな。いつかワンマンショウの感想も書けたらいいね。とりあえず今日のところはまだ言葉にできないから仕舞っておきます。

 

ここからTHE JIVESへのファンレター。届いたら嬉しいけど、届かなくたってまあいいや。でもまだ彼らに出会っていないあなたに届いたら嬉しいな。あなたの生きる日々に、ときどき、あんなふうに輝く夜があったら素敵だなあと思うから。

 

THE JIVE NIGHTに行くようになってからたぶん2年とかそのくらい。「行くようになってから」なんて書いちゃったけど、半年以上観てないなあ…ということもよくある。観てないショウもたくさんあるから、THE JIVESの5年分の物語のなかで私が見た彼らは本当に僅かだ。だけどそこでどんどん進化するTHE JIVESを目撃した。

THE JIVESに限らず、たくさんのバンドのライブを観ている。どこでだって、どんなだって、音楽は楽しくて幸せだ。そのなかで音楽は二種類あることに気づいた。いやまあ、私がすきな音楽は、ね。「今ここにない何かを惹き付ける」音楽と「今目の前にいるひとのために一対一で歌う」音楽。なお、ここで「歌う」とはボーカルに限ったことではなくバンドを構成するすべてがその曲を鳴らすという意味とさせてください。前者は例えばフェスや対バンライブでそのバンド目当てに来たわけではないお客さんや初めて観るお客さんを惹き付ける音楽。後者はまあそのままの意味なんだけど。それで、今まで観たなかでずっと思っていたのは、その2つは一見相反する音楽だけれども、それをどちらも叶える音楽が歌えるようになったとき、その音楽を聴きたいと熱望するひとが増える、ということ(なんか抽象的すぎるな)。

今回のTHE JIVESのワンマンショウを観て、彼らは確実に今その階段を登っているんだなと思ったんだよね。例えばSlowやFrom me to youは前者、ろくでもない夜にいるお客さんたちの目の前に両手を広げて差し出すような、そんな曲。You Fool QuasyやForget meは後者で、それこそ下北沢を歩いている、ライブハウスの外の人たちをも惹きつけるような熱と力強さがあったように感じる。どちらの曲も本当に強くなったなと思う(今までは後者のほうが強かった気がする。対バン形式のライブでしか観たことなかったからかもしれないけど)。

だからワンマンショウが終わったばかりだけれど、私がいちばん楽しみにしているのは4部作が完成した瞬間。またアルバムを出したり、ツアーをやったり、もちろんTHE JIVE NIGHTをやったりして、鍛えて磨いて、もっと素敵な音楽を見せてくれるんじゃないかなって思う。特に今の曲だと、そうだなあ、Lovingly YoursやNew York Buddyは「今ここにない何かを惹きつける」ことと「目の前にいるひとのために一対一で歌う」ことが両立してしまうんじゃないかな、という期待と予感。

 

「THE JIVESは誰かの心のなかに燻っている小さな火を大きくする力があると思う」

こんなふうに友人たちと話していた。誰かに見てほしいわけじゃないし誰かに褒めてほしいわけじゃないんだけど、なにかやりたい・すきなことをやりたい・すきなことをすきって言いたい、そんな気持ちを思い出してしまうバンドだ。なぜだろう。彼らが本当にすきなことや目指している景色に向かっている真っ直ぐな背中があまりに眩しく見えるからじゃないかな。大きなことじゃない、おしゃれするのがすき、絵を描くのがすき、写真を撮るのがすき、だれかがすき、踊るのがすき、歌うのがすき、音楽がだいすき。ただそういう、自分の中で当然すぎて気にも留めていなかったことや、日常の慌ただしさに埋もれて忘れていた感情。それを見つけたり思い出したりしてしまう。

もしもこれを読んでくれているあなたが、なんだかきらきらしたものが足りないなって思ったら、彼らのショウに足を運んでみたらいいかもなって思う。THE JIVESの音楽はもちろん楽しくてきらきらしてて素敵なんだけど、それだけじゃない「何か」がもしかしたら見つかるかもしれないから。もしもそうだったら本当に嬉しいなと思うから。

 

長くなったからこのへんで。またどこかで会おうね。

 

 

 

 

2018.12.08 THE JIVE NIGHT Half-time show!!

 

 

2018.12.08はTHE JIVE NIGHT │ THE JIVESでした!

本当に素敵な夜でした。どのバンドもずっと聴いていたい、観ていたい。そう思えるような時間。どのバンドも素敵だと思えるのってめちゃくちゃレアだと思っているんですけど、この日のろくでもない夜はそんなレアな場所でした。

楽しかったなあ。

 

出演バンドは以下の通り。

それでは本編の感想です

 

1.THE JIVES (1st stage)

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写真のセンスが無。

1曲目~3曲目までは前作、4部作第1弾EP「CLUP CLUB」(2nd EP) | THE JIVES OFFICIAL ONLINE STOREの曲。前回のツアーで磨かれた曲たちがここぞとばかりに鳴る瞬間。


THE JIVES / Muddle Me Tune  

改めて前回のツアー、それ以降を通して曲が、バンドが進化したんだなあと思います。良いツアーだったし、今回も良いツアーやってるんだろうなあ。(ライブ中はそんなの考える暇もないくらいワクワクドキドキしてるんだけどね!)今まで以上にバンドの一体感とか迫力とか魅力とかアレとかこれとかが全部とびぬけてきていて、絶対に‟今”聴いてほしいバンド。

 

そして、あのイントロが…!あのイントロが…!

Your Fool Quasy

「THE JIVE NIGHTだから」聴きたかったこの曲!重い扉を開けたんだもの、ドキドキの止まらないこの夜の幕開けに、これ以上なく相応しいこの曲がTHE JIVE NIGHTの始まりを告げる、いや最高すぎんかこれ!?

 

2.The Memphis Bell

友人から「ドラムがすごいの!!観て!!」って言われて楽しみにしていたバンド!(※ドラムがすごいバンドがだいすき)聞いていた通り、ドラムがすごいし、バンドの音が心地良くて素敵でした。

youtu.be

改めて家でYoutube観てたけどこれがすきだな。良い音。あとカセットテープで聴いてみたい。カセットの音の質感(?)がとても似合いそうだな、と思ったので。

振り返ると、この夜の、雰囲気というか空気というか、そういう土台となるものをThe Memphis Bellがつくったような気がしています。(THE JIVE NIGHTの2番目に出るバンドはめちゃくちゃ大事説推し)徐々に熱量の上がっていく空間とか、ステージの青い照明とか忘れらんないな。なにより少し不貞腐れたような、それでいて機嫌の良さげな音をまた聴きたい。

 

3. 50/50's

好き!!!!!!!ドキドキした!!!!!!!本当にかっこよくてたまらんかった!!音がデカい最高にかっこいい良すぎる良い~!!!!

前回クラクラツアー大阪初日、心斎橋CLAPPERでTHE JIVESと共演した方々です。その時に惚れてしまいました。また観たかったから、ゲスト発表されたときめちゃくちゃうれしかったです…。ちなみに10月福岡でもライブあったので行きました…楽しかったです…。また来てください…(…)。

本当にこんなバンドがいたんか!?ってくらいかっこよくて好き!!あとステージで二人で乾杯してから始まるの超超超テンションあがって最高すぎない??

 

 ↑言いたいこと全部ミヤグニさんが書いてた。ギラギラしてて、俺たちが一番かっこいい!!っていうのがバチバチに伝わってきてすごかったなあ。

youtu.be

マジでいつまでも聴いていたい音、音、音!!!とにかく50/50'sは語ってても仕方ないんで聴いてくれ!!!!!!ちなみに私は黒いブーツと注射器という曲が好きです。

 

4.Reservoir

www.instagram.com

ベースがエモくてかっこよかった…。Youtube見てたら「2018年結成」って書いてあったんだけどえっ今年なの??絶対もっと活動歴長いバンドだと思った…。ライブ中の盛り上げ方とか魅せ方とかすごくかっこよかったじゃないですか…。

youtu.be

この曲良いな。真っ直ぐな歌と飾らない音。MVとライブの時とではイメージが違うかも。あのステージ上の熱量といったら…!

そして調べても調べてもあまり情報が出てこなくて気になる…!!

 

5.THE HillAndon

 夢を見ているような時間だったな。ゆるりとした雰囲気から始まって、ステージが終わるころには観ている誰もが夢中になっている。不思議な魅力を持ったバンド。

THE JIVE NIGHTで初めて(!)THE JIVES以外がアンコールをやったそうです。もっともっと聴いていたくなっちゃうもんね。

youtu.be

4ヵ月(?)越しの願いが叶ってCD買えて嬉しかった!この日からずっと聴いてる。Song for Our...って曲が好き。

ギターの音色が酔いそうなほど美しかった。ろくでもない夜の照明ってこんなにキラキラしてたのかなと思うくらい。

後半はアップテンポな曲が多くて、序盤とは全然違うバンドの音。

本当に楽しくて楽しくて仕方なかった!なんかもう「こんなバンドがいるんだな」って何度も思いました。必ずまた観たい。THE JIVES、THE HillAndonに出会わせてくれてありがとう。また一緒にやってね。

 

6.THE JIVES(2nd Stage)

まずまずまずこの日のこのステージのTHE JIVESの感想を言わせて

THE JIVES最高かよ!!!!!!

以上です終わりですそのくらい(どのくらいだよ)本当に本当にかっこよかった!!!

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photo byばやち*1

 1st stage、そして4つのバンドで熱くなったフロア。2度目のステージに上るTHE JIVESも見るからに気合十分。「負けらんねえ」という気迫がビリビリ伝わってくる。

 2nd stageの一曲目はNew York Buddy。パーティはまだ続く」と歌い上げるボーカルが、まるで「今からがパーティの本番なんだぜ」と告げているよう。しかしこの曲のバンドの一体感がすごい…!今までよりもずっとバンドでがつんと一つの音を出している感じ。聴いていて本当に気持ちいい。

New York Buddy、そして続くShe Caught Acey1st Album 「Fingernize」 | THE JIVES OFFICIAL ONLINE STORE 収録曲。Fingernize発売された頃から何度も聴いてるけど、どんどん良くなっていくなあ。特にドラムがすごい…。

そして4曲目I'm Still Gonna~7曲目Lovingly Yoursの畳みかけるような新曲セットリスト!私まだ今回のツアーここが初めてなので全部聴いたことなくて初めて聴いて感想持つ間もなくキャーってなってあの(早口)改めてライブで聴いて、良いアルバム*2だなあと思いました。ポップで柔らかくて、初めて聴いたひとでもこの曲たちならみんな、THE JIVESすきになっちゃうだろうな。特に5曲目Slowは12月1日に公開されたMVの世界を思い出して一層優しく染み込んでいくような気がしました。そんなMVはこちら。


THE JIVES / Slow 本当に素敵なMVだよね。曲に住む優しさと切なさがMVの世界に描かれている気がします。私はこの世界の色合いがとても好き。

本編最後の曲、Lovingly Yours。イントロ聴いた瞬間のフロアのテンションの高まり。「すぐに会えるから」とこの夜を惜しむような、いやでも、またおいでねって言われているようなくすぐったい気持ちになる。あの夜を過ごしたひとたちのひとつの歌声とメンバーの楽しそうな表情。ライブの終わりにこんなにあたたかい気持ちになることって他にあるかな。明日からも日常は続いていくけどまた会えるんならやり過ごしていけるよって笑いたくなるような。どの曲よりもこの曲がいちばん聴いているひとの心の近くにある曲なんじゃないかな、と思いました。そしてアンコール、Money, Our Sayでろくでもない夜の空間を熱いダンスフロアに変えてこの夜を締めくくりました。

 

素敵な夜だったんだね!いいな!私も行ってみたかったな!終わっちゃったのか!の皆様(…?)大丈夫ですワンマンがあります。 

 #にゃんにゃんの日にわんわん

ツアー*3もまだまだ残っているのでお近くの方は一緒にぜひぜひ!!

 

めっちゃ懐かしくて感傷的なやつ見つけたから再掲


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話はここから始まる。

約束しよう―ASH DA HERO単独公演「THIS IS ROCK AND ROLL SHOW」(現在リンクはありません)


「ASH DA HERO、年末にメジャーデビューします!」



8月28日、渋谷O-Crestのステージで叫んだその言葉。

届いた瞬間の熱狂をどうして忘れることができるだろう。





あれからおよそ3ヶ月。

ついにASH DA HEROのメジャーミニアルバムが発売された。

シャウトから始まり「LOVE」で終わる、そんなアルバム。

今までASH DA HEROのショウに足を運んだことがある人ならば聴き覚えがある曲もあるだろう(今まで聴いていた曲たちよりもずっと進化しているけれど)。

未経験者でも”THIS IS A HERO”を聴いたらきっとわかる。

彼の創り上げるステージがどんなに熱くて感動的なのか。













♪反抗声明/ASH DA HERO







ここからはアルバムの内容に触れるのでご注意です。











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この3ヶ月の間に彼はライブハウスは勿論、野外フェスやZeppTokyoでの出演を果たしている。

夢に向かって着実に歩む姿。

数々のステージで初めて彼のショウに出会う人たちを魅了してきた。



「がっつりファンになって帰ってください」





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シャウトから始まり「LOVE」で終わる、そんなアルバム。



メジャーデビュー一発目となる曲、"HERO IS BACK 2"。

「俺こそがヒーローだ」とでも言うような。

メジャーに行ったからって、誰かに媚びたり靡いたりすることもしない。

大胆不敵。

この曲を聴いて私にはデカいステージが見えたよ。



続く"結局なんにもやれてない"。

ああ、この曲だ私が初めて聴いた曲は。

一瞬で虜になった曲だ。

だけどあの日聴いた曲よりもずっと進化して現れた。

どう進化してるのか、それは聴いてから確かめてよ。





♪結局なんにもやれてない/ASH DA HERO



そして3曲目、"反抗声明"。

アルバム発売に先駆けてYoutubeでMVが公開された。

それを聴いた時から本当に本当にこのアルバムが楽しみで仕方なかった。

期待を裏切らないし、良い意味で裏切ってくる。

ちなみに私はこの曲のギターソロが堪らなく好き。



"WAKE UP ROCK AND ROLL BAND"はCDで聴いただけで踊りたくなる(実際に踊っちゃうんだけど)。

本当に楽しいのに、なぜか切なくなってしまうこの曲。

きっとそれはショウでのこの曲を知っているからで、

イントロからみんなが笑顔になる、その瞬間を知っているからなのかも、と思った。

誰もが昨日までのメランコリーや明日からの不安を投げ捨てて、ロックンロールに夢中になれる瞬間。

家に帰ればまた同じ退屈で憂鬱な日常が待っているけれど、今だけは忘れて。

「ロックンロールに夢と希望を」

その言葉を象徴するような曲だ。



この曲を聴くたびに亡くした大切な人を思い出す。

"BABY GOOD NIGHT"

(弟に言ったらお前はあの人を思い出す曲が何曲あるんだと笑われたけど)。

多くは語れないけれど、私だって「伝えられぬまま」だな、と思って悲しくなる。



そしてメジャーデビューアルバム最後を飾るのは"THIS IS LOVE"。

こんなにも優しくて強い歌があるのだろうか。

DEMOでは英語詞で、そちらも好きだったのだけれど、アルバムではより素直に心に届く気がする。

"THIS IS ROCK AND ROLL"、"THIS IS A HERO"、そして"THIS IS LOVE"。

ああ、そうか。

ASH DA HERO自身が「ROCK AND ROLL」であり、「HERO」であり、そして「LOVE」なんだ、きっと。





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この3ヶ月で私も変わったよ。

少なくとも、自分の中では諦めたくないものができたんだ。

8月も終わりのあの日、



「君が君の夢を笑うな」



そう歌ってくれたから、捨てかけてた夢をもう一回握りしめて、

何がどこまでできるかわからない。

今ちゃんと歩けているのかどうかも本当はよくわかっていない。

だけど立ち止まりそうになるたびにASHの歌を聴いて奮い立たせてきた。



やっちまいな

誰の人生だ?お前は誰だ?

お前は お前だろ

勘違いだ 青臭いだ

言わせておけばいい

やっちまおうぜ

反抗声明/ASH DA HERO



そうだ私の人生だ。

誰のためでもない、自分の人生だ。

次は私の番だ。



「狼煙を上げろ 反抗声明」



翻るその旗とともに。





2015.12.02 ASH DA HERO "THIS IS A HERO" release

俺たちの最高のバンドが新譜を出したから聴いてくれ

 

THE JIVESのニューアルバム「UNSTOP STOMP」が発売されました~!

前作「CLAP CLUB」に続く4部作の第二弾、

クラウドファンディングに成功したらリリース&ツアーやります!というファンもドキドキの企画。

ファン、毎回(まだ2回目だけど)めっちゃドキドキしながら生きてる…。

thejives.base.shop

こちらで買えます。

Spotifyとかでも聴けるらしいですが、機械に疎いのでよくわからん。

探してみてくださいな。

 

 

聴いてみた(ネタバレいっぱいあります)

ここから感想をいっぱい書くのでまだ届いてない!他人の感想見たあとに聴くの超ヤダ!!という人種の方(私です)は一旦閉じてくださいね。

ネタバレめっちゃ嫌じゃない…?

私いつもどのバンドでも新譜とかツアーの時期になったら常に薄目でSNS見てるもん。 

 

1.Goin'down

聴いた瞬間から「THE JIVE BASEで流れてそう!!!」と思いました。

お酒と煙草の匂いとお喋りの溢れるあの「たまり場」で、さりげなく流れているような。

あとこの曲のベースがめちゃくちゃいいな~。つい体を揺らしたくなっちゃう感じ。

そしてこれは後でもっと書きたいけど、このアルバムの最初の曲がこれで、最後の曲がこれなんだ~!!うわー!!尊い…(語彙消失オタク)になる。

行間を読んでしまうタイプのオタクだからもう本当にね、意図してるのかしてないのかわからないけどね、いいなあ…。

絶対このアルバムは通して聴くべき!

 

2.Slow

歌とギターが寂しげで切なげなくせに、ドラムとベースがポップで明るくてウワーッ!好き!!(語彙力消失オタク)(2人目)

なんとなくI'm crazy about you(Fingernize収録)と同じ世界を感じるなあ。

そう思うとまたこの曲も違う表情が見える気がします。

UNSTOP STOMPのなかだとこの曲が一番好きです。

めちゃくちゃ個人的なんだけど、自分を構成してきたアレコレと同じ柔らかさがある気がして好き。

 

3.I'm still gonna

ヤマダコウヘイのラブソングめっちゃピュアでキュンとする。

歌詞の「その目に宿りたい その肌に触れたい」という部分が本当に好きだな。

誰かを思うときの一番最初に湧き出てくる感情だよね。

それを歌詞にしてしまえる美しさ、素直さ?が素敵だなあと思います。

あとね、「連れて行くよ どこへだって 今よりはいいだろう」って歌詞がねえ、超好き…。

こんなにキラキラしてるのに、少し投げやりな希望が、人間くさくて余計に綺麗だよね。人間…。

そしてこの曲のメロディがマジでマジでマジで好き……。

ドラムめっちゃキュートな音がして好きだ…。

 

4.From me to you

どこか懐かしいくせに新鮮な曲というかめちゃくちゃ切ないねえ、これはねえ…。

めっちゃ声いいなめっちゃ声がいい…。

そして2~4曲目で「どこへでも行けるはずさ」→「連れて行くよ どこへだって」→「待ってておくれ」になるの。物語を感じる。

なんかもうこの曲は良すぎて何も言えない!聴いてくれ!!

 

5.Just4U

あっこのアルバムのこの流れのここでこの曲をここに入れるんだ!?!?好き!!!ってなった。なるよね?

超エッチじゃんこれ(ドストレート感想文)

そしてそれをこんなふうに爽やかというかポップというか軽快に鳴らしちゃうんだ~!!!最高~!!!こんなふうにいやらしくなく歌っちゃうスーパーボーカリスト様~!!!になってしまった。なるよね?

最後のワンフレーズがめちゃくちゃ色っぽくてドキドキする。

 テンション上がる曲!!!


6.Be Mine

育ちが良いから「Darlin’」って単語にめちゃくちゃ弱いんだ私は…。

THE JIVESの歌詞はメンバーの3人が書いている。

このアルバムの楽曲には、3人それぞれの「夜」と「愛」があって本当に素敵。

その中でも「Be Mine」の「夜」が一番好き。

ちゃんと朝が来る「夜」の匂いがする。

なんていうかな、明るい意味じゃなくて、なにがあっても朝は来てしまうんだなあ、みたいな。

最後の一音が心地いい。

 

7.You Fool Quasy

えっこれめっちゃTHE JIVE NIGHTの曲じゃん!!!!!ってなって大興奮して愉快な仲間たちに言ってたら公式がちゃんと言ってた。俺は他人の話を聞かない人間。

これ絶対めちゃくちゃにデカいハコでめちゃくちゃな大音量で聴きたい!!!

この曲から始まるロングステージが観たい!!!

よろしくお願いします!!!

あるとっても印象的な歌詞がGood Feelin’(CLUP CLUB収録)が共通していて、こういうのめっちゃ好き…。本当に好き…。

イントロからろくでもない夜の扉を開けた瞬間の高揚感を思い出す。

あのキラキラした、どのバンド観てもいいなあ、って思うあの大好きな時間と空間、

音楽と酒と煙草と揺れるフロアと下北沢の夜と。

この曲聴いてドキドキしたら「OUR NIGHTで会わない?」

 

8.Lovingly Yours

まずこの曲は本当に音が気持ちいい!心地いい!

これ聴きながらお天気の警固公園とか歩きたい(伝わりにくい)!

歌詞と音が重なって心を軽くしてくれる曲だなあ。

キラキラしてて、あたたかくて、弱さを認める強さを持っている、

まさにTHE JIVESそのまんまって感じ。少なくとも私から見る彼らはそう。

そして1曲目で書いた、「このアルバムを通しで聴くべき」点。

いやでもなんか書くと薄ぺらくなっちゃう気がするな。

やっぱ書かないでいい?

UNSTOP STOMP聴いてもらっていい?

絶対わかるって。

 

聴いてみた(たぶんネタバレなしたぶん)

改めてこのアルバムを通して聴いて、

あとFingernizeとCLUP CLUBも歌詞カードひっくり返して聴き返してあーそっかこれかあれかそれかって聴いてたんだけど、

THE JIVESめちゃくちゃ進化してるじゃんね…。

今までの作品の中で一番音楽が聴いてる側に寄り添って立っているような印象。

もちろん、それぞれが輝きながらそこにいるんだけど。

いつまでも聴いていたいなあ、って思う。

音を通して景色が広がる、感じ。

そしてUNSTOP STOMPを聴いたら、

これまで発表されてきた曲たちがまた違う表情を見せてくるんだよね。

すごいなあ、THE JIVES。

以前のアルバム(この言い方超嫌い、いつだって今じゃん、でも他の言い方が思いつかない、既存曲とかマジで気持ち悪い言葉じゃない?なんかあったら教えて、書き換えるから)も聴き返したい、ライブで聴きたいって思えるのは本当にすごいなと思う。

全部連れてTHE JIVESはもっと未来へ行くんだね。楽しみ!

 

ツアーがあります

そろそろ聴きたくなってきたんじゃないですか!?

各地でツアーがありますよ!!

気になった方はぜひ…!

前回のツアー超楽しかったよ。

 

ワンマンもありますよ…!

楽しみ…!!

それではおやすみなさい。

後編

kasamaru.hatenablog.com

↑前編はこちらです

 

THE JIVES "CLAP CLUB" RELEASE TOUR 2018

大阪編に行ってまいりました!!

(タイトルにツアータイトルとか入れればよかったですね)

 

私用で21時過ぎまで難波にいたから間に合わないかと思った。

トリだったので間に合ってよかったです。

他のバンド観られなかったの本当に残念…!

かっこよかったよ~!!!と言われたので後でチェックしたら本当にかっこよかったから余計に悔しい…。

また対バンしないかなあ…。

youtu.be

声がすごくすごく好き…!!次は必ず…!!

 

ところで塚本HOWLIN’BAR初めて行ったのですが、素敵な場所でした…。

MVの世界みたいな…(?)

THE JIVESの雰囲気にピッタリの、どこか日本じゃない空気のある、そんなライブバーでした。

また行きたい!

 

そしてギリギリで滑り込めたTHE JIVES!!

 

 

新曲…………!!!

新曲かっこよかった聴いててドキドキした早く人類各位に聴いてほしい…

そしてI'm crazy about you聴けたのが嬉しかったです。

個人的にいろんな思い出の詰まった大阪で、この曲が聴けたことが本当によかったなあ…歌詞がいつもより沁みるなあ…と考えていました。

本当によかった。幸せです。

ミヤグニさんのMCもかなりグッと来ました。(メモがあやふやなので割愛します)

「あー今私はこのバンドの歴史を目撃しているんだな」みたいな(伝われ)。

遠くない未来で、私はこのバンドがはじめて大阪に来た時にそのステージを観たんだよ、って自慢できる日が来る予感。

 

この日のステージを観て、ツアー初日と比べて、バンドがまた一段と(いや、一段と言わず)大きくなったなあと思いました。

いろんな場所でいろんなバンドやお客さんを見て、そして自分たちのステージを見せつけてきたんだろうな。

彼らがこのツアーで蓄積してきたありとあらゆる思いが爆発しそうな、そんな熱を感じて。

うわーこれ絶対ツアーファイナル超良いやつじゃん…と。

 どんな景色を見てきたの、何を感じたの、って訊かなくても音楽で教えてくれるんだろうな、この4人は。

そんなことを思った大阪2日目の夜でした。

気になった人は8/25(土)にろくでもない夜で会いましょうね。

 

 

 

追記は書いてたメモを箇条書きにしてるだけです

 

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