2020.06.27 THE JIVE NIGHT ONLINE感想
相変わらず遅い感想ですがご了承ください…ぴえん…。
皆様最近はいかがお過ごしでしょうか。こちらは毎日読書とプロ野球の日々です。この自分がプロ野球観るようになるとは…。
ライブにも行けなくなって久しいですね。寂しい毎日です。
◆ 6/27 #TJNO
— THE JIVES (@_THE_JIVES) 2020年6月18日
毎月THE JIVE NIGHT #TJN を
開催してきたライブハウス
「下北沢ろくでもない夜」@69demonai46 全面協力のもと、
6/27(土)配信予定の
THE JIVE NIGHT ONLINE #TJNO
はステージでの演奏を配信します。
詳細は追って。
先日のスタジオワークの模様をどうぞ。https://t.co/30zYXj1L84
そんな中で、6月27日はTHE JIVESのライブ配信でした!楽しかった~!!!
3人編成というレアな(!)形での配信でしたが、ライブハウスの空気もバンドの音も久しぶりに感じることができて最高でした。ね~!!楽しかったよね~!!
2020年7月5日現在、アーカイブはまだあるようですので、皆さま是非に~!!私の推しバンドを観て!!!
◆ Tonight!!
— THE JIVES (@_THE_JIVES) 2020年6月27日
今夜は20:00より #TJNO
THE JIVE NIGHT ONLINE 。
下北沢ろくでもない夜@69demonai46
より生配信いたします。
Watch! 📺
>20:00-21:00 ONLINE SHOWhttps://t.co/rBQLXevLls
>21:00-22:00 AFTER TALKhttps://t.co/A3S4AYG8Nx pic.twitter.com/HUZzpfvnmE
さて、本編の感想です。
* * *
日本中で雨の降る夜だった。雨が降っていることなんて、ライブハウスに行けば忘れてしまえるのに。20:00きっかりにYoutubeで配信されたTHE JIVES ”THE JIVE NIGHT ONLINE”で、そんなことを思い出した。PCの液晶を通しても伝わるライブの直前のピリとした空気。色を変える照明。全部ぜんぶ、既に懐かしさすら覚えている。
出来れば可能性の
話なんてしたくないが
あっという間に過ぎる
今だけ耳を貸してよ
-Hurry Up!!(It's So Good)
最新作『Audrey』の1曲目であるこの曲からライブは始まる。今にも爆発しそうな熱量を伴って。「Muddle Me Tune」、「Keep Maglev」と立て続けにアップテンポの曲。ステージの前にゴキゲンなTHE JIVESのファンが踊っているような気がしてくる。何よりステージ上の3人から、ライブをやる楽しさと興奮が伝わってきて心臓が高鳴った。
「やろっか」
続くのは「Ghost」そして「Alarm」、これらも『Audrey』からの曲だ。いつかのTHE JIVE NIGHT ONLINEでの「Audreyのオンラインツアー中」という言葉を思い出した。『Audrey』がリリースされた昨年末には想像もしていなかった未来の中に私たちは生きている。当然だと思っていたことが当然じゃなかったこと、そこに在ること・誰かと居られることが奇跡の積み重ねだったこと。知っているはずなのに、改めて気づかされた哀しさも虚しさも、ここに込められているように思う。「From me to you」もそうだろう。縮めることのできない距離へのもどかしさ、誰かへの恋しさ、寂しさ。今だけじゃない、いつの時代もそれらを抱える人間が描かれている気がした。
今夜の「John Lennon」は語ることすら烏滸がましいと思うほどの美しさだった。やはりここで感想を書くのは控えようと思う。観た人すべての心に沁み行くこの音に、言葉は要らないだろう。
MCを挟み、最後は「Please For Me」と「Movie Starr」。心が浮き立つ2曲だ。
透明な螺旋の中で泳ごう
言うなれば新しいステージを見にいこう-Please For Me
退屈な夜を吹き飛ばしたあの日のロックンロール
このまま朝まで踊り明かそう-Movie Starr
この先の「朝」まで背中を押してくれる曲たち。時々俯きそうになる日々を、「楽しんで行こう」と笑ってくれるかのように。
思えばTHE JIVESの4人は「いつ、だれが、どこにいてもTHE JIVESを楽しめるように」、そう思って伝え続けていてくれた気がする。それはParadesでもそうだし、TJNO配信でもそうだった。どんなに遠くても、目の前に届けてくれる。言葉を、音を、そして心を。
今回の配信ライブで、また4人が、THE JIVESがステージに立っているのを見るために生き延びようと強く思った。
あの場所でまたあの音に出会えるように。
* * *
* * *
OMAKE
あとがき的なやつです。ほとんどライブの内容には無関係なので、暇なときに読んでください。
下書きです。10000%オタク構文で書きなぐったやつ。半リアルタイムで書いてて結構楽しかったから上げます。
2020.06.27 TJNO~語彙が墓場で運動会ver.~ - no title
2020.06.27 TJNO~語彙が墓場で運動会ver.~
ブログ本編からいらっしゃった方!!!!なっっっっっっっっっがいのにここまで読んでくださってありがとうございます!!!!!天使!?!?!?!?
何かの検索に引っ掛かっていらっしゃった方こんばんは!!!!!THE JIVESってバンドのファンをやっています!!!!!おはようございます!!!!!!!!!
先日THE JIVESが配信ライブやった感想文です!!!!!!!!!語彙は墓場で運動会しているので薄目で読んでください!!!!!!!!!!
※詳しくはこちらから↓
2020.06.27 THE JIVE NIGHT ONLINE感想 - no title
てか本編の方内容スカスカちゃん過ぎん?絶対こっちの方が内容ある(無い)
まず6/13のTHE JIVE NIGHT ONLINE #TJNO(最高の配信…☨)で発表があったんだよ……久しぶりのTHE JIVESのライ……ライブァ!!?!??!?!?!?!?!?!?!途端に心臓が感謝し始めるのがわかった………(血圧上6969/下3150)(ロックンロールとサイコー)(気でも狂っとるんか?)(後者は『柳田 サイコーポーズ』でググってください。推し~!!!!!)
3人での配信とのことだったんですけど、私はミヤグニさんにのライブを観てほしい~!!!!!!!!!という激矛盾欲望があったので、その状況が叶うということに感謝の謝であった………いやだってミヤグニさん絶対THE JIVES好きじゃん?(そうだよ)
そしてワクワクの6/27(土)20:00、直前、楽しみすぎて胃痛がしている佐藤かさぴがここにいた。配信ライブで胃痛がするんだから実際ライブハウスでライブ観た日にはたぶん胃が割れちゃうんだろうな。救急車呼んでね。
なんか良いこと書いてやろうと思ったけど語彙がピカチュウと旅に出て全然帰ってこないのでセットリストに沿って書くね!!!!!先に下北沢ろくでもない夜のYoutubeアカウントからアーカイブ観てきてね!!!!
【Hurry Up!!(It's So Good)】
ライブハウスの音じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って思った……。本当にかっこよくて、目の前でやってる気がした…。ZeppNippon最前列取っちゃったわ…………。てかフォーメーションが良良の良じゃん…。ドラムちゃんといっぱい見えてSUKI…………。サビ前の間奏部分(?)がかっこよすぎんか?????
Audrey曲は実はライブでまだ1回しか聴いてないからすげえなんかすげえだよ…。すごくTHE JIVESの”今”の曲というか4部作の4作目のトップらしい”今”の曲だなと聴くたび思うんだよね。なんだろな…。SHOUTから続く感情の爆発と焦燥が感じァ
【Muddle me tune】
好き~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)
なんか普段のマドロミのイントロは満員電車と湿気のイメージなんだけど、今回すげえ南国感あった(?)もう超全部嫌で飛び出して南の国に来ちゃいました~~~~~明日から仕事どうしよ~~~~まいっか寝ちゃお~~~~~みたいな(伝わらんわ)マジで世の中ムカつくしどうにもなんねえしつまんねえしな~~~!!!的なね(?)私も毎朝鹿児島行き新幹線に飛び乗ろうか悩んでる(どうでも情報)
【Keep Maglev】
ヤマダコウヘイ歌が最高に上手いな……。踊りてえ~………。
Audreyのなかでも聴いてて超ワクワクするし感情爆揺れなのに全然言葉にならないのがこの曲なんだよな~!!!!言葉以上の何かがさあ!!!あってさあ!!!俺が何言っても滑っていってそれじゃねえんだよな~!!!!になるんだよとりあえず5回聴いて
「THE JIVE NIGHT ONLINEをご覧の皆様、THE JIVESです」
「やろっか」
↑こここここここここここここここここここ完璧すぎて心臓が飛び出て今国道で轢かれた。俺の隣で仲田一派㈱(※架空の会社です)代表取締役が胃の腑を押さえて蹲ったのが見えた。
【Ghost】
なんかもうすげえなに、これ今どんな気持ちで歌ってんの~~~!!!!(爆泣)って感じだわマジで、聴いてる側ですら寂しさに絡めとられて早く会いてえお前ら4人によお~!!!!!!ってなってるのに、マジ、マジでたくさんの今までのステージが4人のステージが目に浮かんで、ワンマンとか遠征とかいっぱいあったじゃんさ、絶対だってこの3人だってミヤグニさんだって絶対早く4人でやりたいって思ってんじゃんみたいの、それが伝わってきて心臓がギュっ…………だょ……。
タカミヤ先生のギターってすげえいつも”光”だなって思うしこの曲今回とてもそう思いました……。なんだろな、暗闇の中の一寸の光みたいな感じがあるじゃん…あるんだよ…闇の中にまたたく光みたいな…ナウシカじゃん……(?)。
アウトロですげえご臨終した。ドラムが最高すぎるドラム……。やべえ~~~~~~~好き~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。良すぎて頸動脈に刺さって抜けない。タックン氏の音って歌詞にならなかった(言葉にできなかった、に近いような)感情の部分が音になった、みたいに思うんだよね……。言葉にできない複雑なものって沢山あるじゃん、それを全部形にして見せてくれているようで…好き………(顔を覆う)。
今日のGhostマジで最高すぎて夢に50000000000回出そう。あと照明、照明が天才すぎる。いっや本当にTHE JIVESが一番美しく見えるライブハウス、下北沢ろくでもない夜、最高…………。
【Alarm】
マジGhostからのAlarmって号泣パートありがとうございます無事に助かりませんでした……(困惑)(困惑)(褒めてる)。どこにも行けないこの曲がもやもやとした切実さを歌っているようで心臓がギュっ………だょ…(2回目)
てかこれこのAudreyではAlarm→Ghostになってるじゃん、それをライブでGhost→Alarmにすると全然解釈の、表情の変わる2曲になるんだな…。それが何かっていうのはさあ、もうねえ、言葉にするのは野暮だよ……(逃げんな)。
あとこの日の福岡(俺の現住所です)が雨だったんだけど、窓を打つ雨音がAlarmに重なって涙腺バイバイちゃんになってしまった……。これはライブハウスではできない贅沢…雨音とAlarmのコラボ最高……。酒持ってきて……。
【From me to you】
まっじ俺らファン消えねえから頼む待っててくれ…………になった(???)なんかジャイブスがこの曲を作っててよかったなあってすごく思った…。具体的に言ってよかさちゃん……。
さっきGhost→Alarmの順番が神って書いたんだけど、さらにAlarm→From me to youってヤバヤバのヤバじゃん!?!?!?!「最後の夢を見てる」(Alarm)と「夢の中では君を映せない」(From me to you)がオーバーラップする感じ。いや…最高の上って日本語でなんて言うの………?恒河沙…?
えってかマジこのタカミヤ先生ソロ前ヤマダコウヘイ「ギター」の声セクシーすぎて心臓が止まった今動いてんのは仮の心臓。そしてここのタカミヤ先生ソロも柔らかくてめっちゃ良い~……。人間の本質みたいなイメージ(どんなだよ)だ…。
ちなみにこれは殆どアーカイブ見ながらヨーイドンで書いてるんですけどマジで聴き入ってしまって全然何も書けなかった。
【John Lennon】
曲間のドラムがなんか児島虎次郎の絵(すきです)みたいな色合いの音で良かった…。ふんわりしすぎな比喩だよかさちゃん………。
てかマジこの涙腺墓場パートのセトリ組んだの誰????ファン全員瀕死なんだが????ジョンレノンここでやる????なに?????ドラム超うまくなってないか????????なぜこれを生で俺たちは聴けないんだ?????????
なんていうか、Ghost~From me to youまでの意味をここに持ってくるのか~~~~~~~~~~~~~(号泣)みたいな……。いやもう本当にこのGhostからの4曲のセットリスト解釈で一生ブログ書いていられる気すらしている(キモ・オタク)。一晩語るから誰か今度付き合って!?
そのギターソロはなんだヤマダコウヘイ!!!!!!!!!!!!!!!泣いたぞ!!!!!!!!!!最近の東京の夜空はそんな色をしているのか………と思って……。
混乱しすぎて泣き濡れたバスタオルが悲しそうに俺を見上げていた。ねえこのセットリスト組んだ人間早く挙手して????????????ビール券あげる…。
【MC】
このフンワフンワした感じが最高に「いつもの」で感激した。
サコッシュ届きました~(ピース)。一緒にろく夜のドリンクチケットも届いたので次回めちゃくちゃ飲むぞい(ピース)。
【Please For me】
「透明な螺旋の中で泳ごう 言うなれば新しいステージを見にいこう」
↑SAIKOU………
もうさあ!!!いちいち現実と結び付けて解釈するのマジで私の最悪な癖なのはわかってんだけど、ここ改めて心臓がギュっ………なんだよな!!!!!!だってさあ!!!この先の世界に誘い出してくれてる気がしてさあ!!!なあ!!!!なあ兄弟!!!!
「いろいろあるけどね、楽しんで行こう」
ヤマダコウヘイ~!!!!!!!!!!!!ここで頑張ろうとか頑張れとか言わないところが最高に俺たちの最高のバンドなんだけど本当にマジでありがとうなんだよ!!!!!頑張ろうアレルギー起こしそうになってるから、楽しんで行こうって…………感謝………
【Movie Starr】
カメラワークがプロフェッショナルだ…………。
楽しんで行こうって言った後のMovie Starrはもう絶品すぎる、ミシュラン掲載されたわ。これはばやちゃんと仲田ちゃんにだけ通じたら満足なんだけど、WDLAのドンファクだったよな!!!!!!!!(LINEでやれ)
「このまま朝まで踊り明かそう」とはよく言ったもので、この世相でいくらでも深読みできるんだけど、とにかく「朝」まで「踊り明かそう」って、勇気もらえるよなあ~~~~~~~~~(ぴえん顔)
もうマジこの曲聴いたら早く早く早く4人がステージの上で爆発させてる姿を見てえなあ~!!!!!!みんなでなあ~!!!!!と思うよ。
余談:歌詞の確認でSea Night Dateの歌詞カード見てたらG/E/E/K//S/エ/ン/ド/ウ//.さん(検索除け)のコメントが超良かった…。文才の鬼か…?
【After Talk!】
アフタートークまで観ねえとジャイブナイトじゃねえだろ!!!!!(大声)
マジで会場がろく夜で最高じゃん(今なの?)。あのテーブル懐かしくなってきた。
えっセットリスト組んだのヤマダコウヘイなの?気が狂ってんな(褒めてる)
どっかで言ってた気がするんだけど、タカミヤ先生が「SHOUTは4人じゃないとできない」みたいなこと言ってたのが超良かったですぼくもそうおもう…ぼく…。あの熱量と意地みたいなんと意気みたいなん、あれはやっぱり4人いないと「THE JIVES」が歌いたがらないだろうなと思うんすよね…。
いや本当にマジでミヤグニさんも言ってたんだけど、音が超良かった…。配信の音ももちろんそうなんだけど、3人の音がバリ超進化しててすげえすげえだった…。
あとさ~~~~~なんていうんだろうな~~~~~。なんか語弊を恐れず言えばミヤグニさんが「羨ましい、ステージに立ちたい」って言ってたのがグッときたんだよね。やっぱりミヤグニさんにそう思わせることができるのは「THE JIVES」なんだろうなあと思って~~~~~。本当に嘘偽り誤魔化しの無い「THE JIVES」だったからこその感情だったのではないかと思うし、だからこその信頼を感じた気がするんだよね。どこ目線よ。
【感想】
というわけでTHE JIVE NIGHT ONLINEは配信ライブでした!!!ありがとうございました!!!!お疲れさまでした!!!もう本当にすげえすげえ楽しかった~このブログの中で何回「本当に」って言ったか数えてみましょう~。
本文中でも書いたような気がするんだけど、下北沢ろくでもない夜で演るTHE JIVESは本当にかっこいいんだよな……。いやどこで観ても彼らはめちゃくちゃかっこいいんだけど、一番魅力を引き出してくれるライブハウスがろく夜だよなあ、って思うんだ。マジで音も照明もカメラも超良くてめtttttttっちゃ良かった…。ありがとうございました…。また東京行ったら飲みに行きます……。
そしてこれは自分の推し贔屓かもしれんけど、配信ライブでもこんなにも目の前で届けてくれているような感じがしたのはTHE JIVESが一番だなあと思った。よく考えれば、今までのTJNO配信やParadesを通して、彼らはずっと「誰が、いつ、どこにいたとしても伝えたい」って思っていたような気がしている。
SHOUTの頃から感じていた「THE JIVESという一匹の生き物」(伝われ)、それがマジで早く暴れさせろって言ってるような感じがさあ、あるニャンな~~~~~~!!
あ~~~~~~THE JIVESのライブ、超観たい!!!!!
【追伸】
仲田一派………………???????
8月~12月に観たライブまとめ
今年のライブ、今年のうちに。
1.ASH DA HERO/ACOUSTIC NIGHT 2019@渋谷Mt.RAINIER HALL SHIBUYA(8/24)
久しぶりのアコナイでした。本当に素晴らしかった。2019年一番を更新したライブでした。セットリストがもう…よくて…最高で…。
音に触る、がテーマ(?)だったんだけど、本当に音に触れた/音と戯れたような感覚のあるライブでした。これも感想書きたいなと思いつつ全然書けてないね書こうね。
2.THE JIVES/SHOUT TOUR@渋谷GARRET udagawa(8/31)
この数日前に届いたTHE JIVESの新しいEP”She Heard Out Usual Troubles”通称”SHOUT”があまりに最高だったのですごく楽しみにしていた日。台風来なくてよかったね。
正直に言うとSHOUTが届くまで不安だったので、ライブも最高にアツいのを観せてもらえてすごい安心したし、期待する。
3.ASH DA HERO/GOD SAVE ROCK AND ROLLⅡ@大阪MUSE(9/29)
春のGSRRが1度しか行けなかったのが悔しかった(そのくらい楽しかった)ので、急遽大阪へ。17時スタートのワンマンライブは日帰りできることを学びました。悪いことばっかり学ぶね!
未完成ストーリーが好きすぎる。サポートメンバーも変わって、また新たなASH DA HEROを見ることができた気がする。
4.VANNILA TASTE/1st ALBUM Release Party【Boogie!Boogie!Boogie!】@堺筋本町club MERCURY
THE JIVES目当てでこちらへ。大阪とTHE JIVESは本当に相性が良いと思う、贔屓目かもしれん。
VANNILA TASTEがかっこよかった!!アルバムもね~!!ずっと聴いちゃうんだよね~!!1週間寝不足になるくらい聴きました。またライブ行きたい。
5.THE JIVES/SHOUT TOUR@京都 JOHNNY ANGEL京都
楽しかった本当に楽しかったもう本当に…。
遠征民の8割は「何があっても絶対に楽しい特別な土地」があるらしいんですけど、それが私にとっての京都なんだよね。だから好きなミュージシャンの京都公演は絶対に行こうと思ってたから、今回行けて本当によかったです。京都とTHE JIVES相性がいいよね(さっきも大阪で言ってたね)。
この日出演したのは全部好きなバンドだったから嬉しかったな。特にThe HillAndon。何度聴いても音楽そのものが目の前にあるような、そんなライブをやっていて、ライブの後の満足感が桁違い。なんていうんだろうな、音楽という生き物の姿を見た、みたいなイメージ。
6.THE JIVES/SHOUT TOUR@愛知 ヴィレッジヴァンガード豊明ポルト
京都でのんびりする間もなく二日酔いの体を引きずり、新幹線に飛び乗って名駅、そして豊明へ…。名古屋住んでたけど豊明行ったの初めてだな。名鉄すき。
青空の下のTHE JIVESってこんなに良いんだな。秋風と高い空の似合うバンドだったんだね。
ハンバーガーがおいしかった。二日酔いじゃなかったらもう一個食べたかったな。
7.ASH DA HERO/GOD SAVE ROCK AND ROLLⅡ@名古屋 Electric Lady Land
豊明からおよそ1時間、マジでめっちゃ走って間に合った。
名古屋でASHを観るのは、というより名古屋でライブ観るのはここに住んでた時以来だったからすごくエモかった。後悔迷い諦め絶望などなどここに遺してきたマイナス感情が全部成仏してったような気がする。この街で、Gatekeeperを聴けたことが今の私にとってすごく報いだったな。この日の気持ちもいつかどこかに書き留めておこうと思うよ。でも今はまだ、過去にしたくないので。
8-9.
この日はライブ2本行った.。どちらも本当に素晴らしかったです。素敵な時間をありがとう。「あなたたちのファンでいられてよかった」と心の底から思います。
10.THE JIVES/THE JIVE NIGHT@下北沢ろくでもない夜
ろく夜でTHE JIVES観るの久しぶりすぎた!!1年ぶりくらいかな?フロア禁煙になってて最強のライブハウスになってた
12/21に発表された"Audrey"の実質リリースパーティー。まだSHOUTやっと飲み込んだとこなんだけど!!この日の感想は近いうちにブログにするので今回は省略。Audreyマジでめちゃくちゃ良いからみんな聴いて~!!!!!
2019年後半も元気に遠征を重ねました。2020年も楽しく元気に健やかに追っかけていこうと思います。
2019年の学びは「会社出てから一時間半で飛行機に乗れる」「19:30に終わったライブ(大阪以西に限る)は日帰り可」でした。
今年もありがとうございました。
THE JIVES "SHOUT" 感想
何ヶ月寝かせたんですかというくらい今更のブログを書きます(………)。
俺たちの最高のバンドが最高の新譜を出したから聴いてくれ!!
(聞き覚えのあるタイトル…)
8月に俺たちの最高のバンドことTHE JIVESが出した「She Heard Out Usual Troubles」通称"SHOUT"がマジでめっちゃ良いから全人類に早く聴いてほしい。
そして私が3ヶ月くらい溜めこんでたこの気持ちを聞いてくれ、いや私のキモチワルイ気持ちは聞かなくてもいいそれよりSHOUT聴いて…………。
※MVもある Youtubeにある 見て
* *
「これ本当にTHE JIVES!?」
同じくTHE JIVESを愛してやまない友人たちに1曲目のイントロで送ったメッセージがこれ(語彙…)。悪い意味ではなく、むしろあまりの嬉しさに飛び出した言葉だった。真夏なのに指先が冷たくなっていくのは、期待に胸が躍るから(興奮すると血の気が引くのが常だ)。4曲。この4曲を聴くためにTHE JIVESに出会ったと言ってもいいと思うほどに。
第一印象なんて遠く思い出せないくらいに聴いた。今までのTHE JIVESのなかで一番聴いたのではないかと考えるほど聴いた。2ヶ月も何も書けずにいたのは、聴く度に新たな印象を、ライブを観るたびに新たな表情を、見てしまうから。ここから先の感想は何度も何度も重ねた感想だ。
She Heard Out Usual Troublesに収録されている4曲は、THE JIVES自身が改めて「俺はこんな人間だよ、じゃあお前はどうなの?」という疑問を、自身すら掘ったことのなかったような深さからぶつけ合い、向き合っているように思える。メンバー4人が其々1曲ずつ作詞・作曲を手掛けている、ということを知っているからかもしれないけれど。
そう、このEPの特徴は4人ともに作詞作曲をしていることだ(と思ってる)。メンバー同様、其々の個性が強く、どの曲からも爆発的な熱量を感じる。まるで「THE JIVES」そのものであるかのように。
「Slum-blu」を聴くと終電の近いあの街を思い出す。1年だけ暮らした街。空虚なヒールの音、わざとらしいとすら感じる喧騒、星を消すネオン、低い音と人工的な光の漏れるクラブ、眠りからほど遠い街に佇む、怒りにも似た孤独な微睡み、乾いた手。なんかそういう感じ。「じざつく」という不思議な言葉に、だけど確かに記憶にあるその感覚に、共感してしまう。この曲の喉の奥から噎せ上がるようなもどかしい「叫び」に、いつも背中を押される。
一見(一聴?)すると跳び跳ねたくなるような明るさだけど、その内に不満やコンプレックスが押し込められているように感じる「Hack lt Down」。この曲は「吐き出せ、叫べ」と訴える。己に言い聞かせるかのように。自分自身に手を差し伸べるかのように。「インスタントな竜宮城」というフレーズがすきだな。笑っちゃうほど皮肉でキュートだ。
夏の夜風のように爽快感のあるサウンドと小説を読んでいるような歌詞の世界。その魅力に聴き惚れてしまう「3lind Sun」。
「3lind Sun」はライブで一層魅力が増す。強さを象徴するバンドの音に個性の異なる2つの歌声が乗り、闇も光も纏めて吐き出すような印象。このEPのうち最も詞が少ないにも関わらず、最もロマンティックに世界に抗う。
そして最後を飾る「Growth Pain」。憂鬱な溜息のような曲だ。初めて聴いたときの小さくて、深くまで響くような痛みを、確かに覚えている。「叫び」と「祈り」は一体のものなのだと知った。そして「光」と「闇」はいつも隣にいるのだと。
ライブで聴くたびにこの曲が進化し続けているのを感じる。「叫びたい」それがどんどん具現化していくようだ。痛みを伴いながら。この曲の辿り着く先に、どんな未来が待っているのだろう。その未来でこの曲はどんな意味を持つのだろう。それが見たいと、私は思うよ。
なんと似ていなくて、それでいてとても似ている4人なんだと思った。この4人だったからこそ辿り着いた場所、そしてこの4人だったからこそ立つことのできた出発点、それが「She Heard Out Usual Troubles」なのだろう。
ジャケットのあお色はこのEPが完成したあとに決まったのだろうか。青くも蒼くもあるこの4曲に、こんなに相応しい色は他にない。
聴けば聴くだけ気軽には聴けなくなって、聴けば聴くだけ苦しいほど愛おしくなる。そんな4曲だ。
過去ですら味方に、進め THE JIVES!
1~7月に観たライブまとめ
弊社にも珍しく長期休暇というものがやってまいりました。あまりの珍しさに時間を持て余しています。
そんな持て余した時間で書く2019年版1~7月に観たライブまとめです。
1.THE JIVES/UNSTOP STOMP tour @大阪 塚本HOWLIN' BAR(1/26)
新年一発目から楽しかったね!!
東京からJOHNNY PANDRA、The Million Dollar Dogsと一緒。とても素晴らしいスリーマンでした。ハウリンバーの雰囲気にぴったり。
2.THE JIVES/UNSTOP STOMP TOUR FINAL@東京 下北沢ろくでもない夜(2/2)
続いてもTHE JIVESのツアー。今ツアーのファイナルはワンマンです。このツアーを通してまた良い音を奏でるようになった彼らを見ることができました。
そんな感想はコチラ↓ 感想に…なって…ない………?
3.ASH DA HERO/GOD SAVE THE ROCK AND ROLL@東京 渋谷RUID K2(4/13)
久しぶりのASH DA HEROでした!!!!待ってた!!!!
ツアーで関東各地をまわり、パワーアップしたASHは最高でした…。新曲「gatekeeper」が本当に良い。GSRRⅡでも聴けたらいいな。
4.Mr.Children/Mr.Children Dome tour 2019"Against All GRAVITY"@福岡ヤフオク!ドーム(4/21)
やっと地元ライブでしたね…。新アルバム「重力と呼吸」のアリーナツアーに続く、ドームツアー!!なんかもうすごすぎて「すごい」以外の語彙が消失しました。そのうち円盤が発売されるはずなので気になる方は是非。本当にMr.Childrenは別格ですよ…。あんな演出ありかよ~~てかあの曲やるのかよ~~え~~絶対一生聴けないと思ってた……。この曲がありならPrismとかもやらない…?やらない…。
5.CAROLAN'S/CAROLAN'S PUB vol.1@東京 下北沢ろくでもない夜
久しぶりのCAROLAN'S。 ゴールデンウィーク始まりの夜に素敵なライブが観られました。いや私はあんまりじゃなかったけどさ…。
感想はこちら↓
6.HEISEI HAS GONE!/@東京 四谷アウトブレイク(4/30-5/1)
27日→30日間で一回仕事しに福岡帰ったの本当に気が狂ってたんだと思う。狂ってて良かったこんなに楽しいREIWA COUNT DOWNができたからね!
企画はTHE JIVESミヤグニ氏。ライブ、トークライブ等楽しい時間でした。The Chainupsにハマった。好みすぎる。
7.[Alexandros]/Sleepless in Japan Tour@福岡マリンメッセ(5/12)
数年ぶりの[Alexandros]でした!!!ありがとうございました!!!バンドの追っかけを始めたきっかけなので本当に思い出深い。そしてマリンメッセでワンマンができるようになったんだなあ、としみじみ。何度も聴いた曲もいくつもあり、とても嬉しいライブでした。磯部さんお膝お大事になさって。そしてサトヤスさんも早く復活できますように。4人のドロスがまた観たい。
8.ASH DA HERO/CONNECT X w/175R @東京 渋谷TSUTAYA O-EAST(5/25)
4月のASHを観た直後に行くのを決めたライブでした。今回最も印象に残ったのは3ステージ目でコラボした175R「空に唄えば」、そしてASH DA HERO「からっぽの街」。なるほどCONNECTする、化学反応を起こすとはこういうことか!と納得。そして感動しました。素晴らしかった。めっちゃ良かった。最高。(語彙)
9.ASH DA HERO/SUMMER RESORT PARTY 2019@愛知 マルハリゾート(7/14)
最高過ぎて全然まだ感想書けてないライブです(…)。本当にめちゃくちゃ楽しかったです。今のところ2019年一番です。GYOU GOTTA POWER丼美味しかった。夕闇に溶けるような「ALIVE」、夜風と穏やかな波の音と合わさる「GOOD MORNING HELLO GOOD BYE」があまりに美しい。そこにいたひとたちみんなで見た花火も忘れられないな。
10.はいからはくち&The HillAndonのWレコ発ツアー@岡山 PEPPERLAND(7/27)
The HillAndonを観に岡山へ!!50/50'sも一緒!!この2バンドは昨年THE JIVESのツアーで知ってラブになった方々です。いやもうこれは本当に岡山まで行った甲斐がありましたね。どちらもめtttっちゃくちゃ良かったです。楽しかった~!!!初めて観たはいからはくちもかっこよかった。また観たいな~。
以上1~7月に観たライブでした。地元で観たライブの少なさに戦慄。
今年観たライブは本当にどれも素晴らしかったです。初めての場所もあれば、いつも行く場所も、野外もドームもアリーナもあり、とても充実したライブライフ(…?)です。
2019年後半戦もよろしくお願いします!
「サブスク」サービスを教えてほしい
※こちらのブログでは各種サービスの比較等はやっておりません。悪しからず。
とうとうサブスクリプションサービス(音楽ストリーミングサービス)に手を出そうと考えている。Spotifyは知ってるけど他になんかあるのかな~と思ったらいっぱいあるんだね。Apple musicってストリーミングサービスだったのか。ダウンロードだと思ってた。
syrup16g、過去作15タイトルがサブスク解禁https://t.co/sRPuCmcb3G
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) May 31, 2019
#syrup16g pic.twitter.com/N2WVkI5L76
理由はこちらです。まじでか~。知った時には音源だいたい廃盤になってた(DL版とかはあったのかもしらんけど)から聴きたい、めちゃくちゃ聴きたい。*1
「とうとう」というのも、CDが好きでダウンロード配信が一気に増えた2010年代中盤(たぶん…。感覚で言ってるけど…。)以降も聴きたいと思った曲は大抵CDで購入しているから。ダウンロードで買ったのは7曲*2くらいじゃないかな。ダウンロード配信が増え始めた頃に某ミュージシャンが「ダウンロードやウォークマンなんかで聴くんじゃねえ!!曲間の0.1秒さえも俺たちは計算してアルバム作ってんだよ!!」となんかのインタビューで言っていたのを覚えていて、「なるほど!!曲と曲の間の0.1秒さえも彼らは計算してアルバムを作っているのか!!CD最高じゃん!!」と素直に思い*3、素直にCDを買っている。素直ちゃん…。そんな某ミュージシャンも去年あたりからサブスク解禁してますが…。他にもCDが好きな理由があるからちょっと書いておこう。※私は邦楽ミュージシャンの音源しか持ってないので洋楽のことは知らん
①ジャケット
あーもうはいはいジャケットこれCD好きな人みんな言う。レコード好きな人もみんな言ってた「ジェケットがある」。推しのいる女たちの「顔が良い」と同じくらい聞いた。でも本当にジャケットがある、それがいい。表だけじゃなくて、裏、中身、CD表面、歌詞カード、背紙、初回限定版紙スリーブ、プラスチック部分をカパッて外したら二重底になっていて裏ジャケットみたいなのが出てくるetc...。どこまでをジャケットというのか知らないけど、手元にやってくる「CD」にいろんなミュージシャンが様々な手を使って、音楽そのもの以外でもファンを楽しませてくれようとしていることが嬉しい。某「上から読んだらbye-byeになっていた」って話も好きだった(某ペイン)。
②歌詞カード
歌詞カードこれCD好きな人みんな以下略。デザインや書体(ミュージシャン本人の手書きも含め)、余白等すべて考えて作られているんだなと本当に思う。誰かが言っていた「最初は歌詞カードを見ずに聴く、そして歌詞カードを読みながら聴く」というのがめちゃくちゃ良いと思う。歌詞カードは曲の世界を変えるだけの力がある、時がある。ちなみにMr.Childrenの『I love U』(loveはハート)の歌詞カードがいちばん好きです!!全世界に見てほしい美しさ!!全ページ美しい!!
③曲のつなぎがやべえ
語彙どうした?
つなぎ、って書いてしまったけど曲と曲の間の空白や曲順が素晴らしいなと思う。ほとんどアルバムに限るけど。よくあるのがM-1とM-2をつなげて1曲に聴こえるようにするアレ。例えばMr.Childrenの『IT'S A WONDERFUL WORLD』とか…。Mr.Childrenばっかり出してごめんな…。これはCDしかなかなかできないよなあと思う。サブスクってどうなんだろ。途中でブツって切れたりしないのかな~。ウォークマンは途切れます。あと曲順はもう本当に生みの親しか考え出せないだろこれ最高やんけウオ~!!!バラバラで聴くの不敬なのでは!?!?!?!と毎回毎回転がっている。新しい音源絶対いきなりシャッフルとか1曲だけとかで聴きたくねえ~!!!!!!絶対順番で通しで聴きてえ~!!!!!!!
④CDの存在にエモい思い出がありすぎる
実際これがいちばん大きい気がする。エモい思い出がありすぎる。中学生のときに好きな男の子から借りたCD…高校の帰りに自転車飛ばしてジャスコで買ったCD…地元を飛び出すときに友達に手紙の代わりに渡したCD…学生時代に食費を削って買ったCD…初めての恋人がプラスチックケースにヒビをいれていったCD…好きなバンドが初めて出したCD…そんなメモリーズがあるにしろないにしろ、CDは「思い出の1枚」なんだ…。個人的に現時点で一番エモエモな思い出があるのはASH DA HERO『THIS IS ROCK AND ROLL』。忘れもしない数年前の5月某日タワレコオンラインでセブンイレブン引き取りを使い、朝7時にアパートを飛び出して最寄りのセブンイレブンに駆け込んだ。大学から徒歩3分のアパートで、1限が始まるまで聴こうと思っていたのに、鞄も下ろさずコンポの前に座り込んで、気づけば2限の時間になっていた。これがASH DA HEROの最初の音源…エモ…エモ…。他人が聞いてもたぶんあんまりエモくないけど思い出すたびに心の中の武道館を埋めるほどの観衆が「エモ~い!!!」って叫ぶレベルのエモなんだよ……心の中の武道館ってなんだよ……。
あと音の良し悪しとかあるけど、サブスクがどうかはわからないし、悪くても後々解決していくんだろうな~と思う。ハイレゾ音源もいつかサブスク配信始めたりするんじゃないですかね。
そうやってCDだいしゅきちゅっちゅしながらやってると、サブスクって言われても「?」になっちゃうんですよね。それは…?ダウンロードとちがうの…?定額…?ミュージシャンに得があるの…?ないの…?そもそもCD購入を推し続けていた人たちが急にサブスクを推していて…?どうした…?
全然わかんないからみんなの推しサブスクを教えて下さい(投げやり)。
2019.04.27 CAROLAN'S PUB vol.1
カクテルはミクスト・ドリンク(Mixed Drink)のこと。氷や器具を使って冷やしながら酒と何かを混ぜたり、あるいは温かい飲み物と酒を混ぜたりといろんな方法でつくられたものをカクテルという。
CAROLAN'Sというバンドがいる。平成も終わりに近づいた夜に彼らは新しい音楽を見せてくれた。その名前は『cocktail』、ドキドキするような熱も、やりきれなくなるような切なさも、あらゆる感情を音楽という「酒」に混ぜて目の前にそっと置かれる、そんな音楽。
4月27日、下北沢ろくでもない夜。この日は"CAROLN'S PUB vol.1"。
【本日】
— CAROLAN'S (@CAROLAN_S_) April 27, 2019
2019/4/27(土)
下北沢ろくでもない夜
2nd EP"cocktail"リリースパーティー
"CAROLAN'S PUB vol.1"
料金 2000円+1D
開場 17時
共演
The BillyYards
THE FREE MAN
SoberBrown
クウネル・ダ・サイクル
21時〜はPUBタイム!
予約は16時まで受付。
ついに今日!https://t.co/A64zt0vWdA pic.twitter.com/FCIK5ZjV4g
今夜のCAROLAN'Sは見ていてドキドキするほど「ライブをやる喜び」に溢れている姿だった。3人ともすごく嬉しそうで、楽しそうで。以前に感じた、張り詰めたような切なさやなんかを昇華させて「今」そして「未来」へ向けた彼らのポジティブな感情が伝わってくる。この時間を、音楽を楽しんでやろうという雰囲気を感じた。
CAROLAN'Sのステージは1st EPの表題作でもある『YES or NO』そして同じく1st EPより『Luky Day』から始まる。CAROLAN'Sの格好いい部分が十二分に現れる2曲。新体制になってから初めて観たけれど、以前よりも磨かれた「格好つけた奴ら」だった。酒と煙草と夜の似合うバンドだと、初めて聴いたときからずっと思っている。そしてこの3つは格好つけてないと絶対に似合わないのだと知っている。
続く3曲は新しいEP『cocktail』より『終わりかけの夜に』『オーブラザー』『Down,Down,Down』。Gt.Vo.のKabaddiが言っていたように「今日が新しいCAROLAN'Sの始まりの日」なのだと告げるような、新しくて、それでいてCAROLAN’Sらしい3曲。『cocktail』の名の通り、軽やかで弾けるようなドラム、重くて柔らかくパンチの効いたウッドベース、スパイシーで繊細で甘いギター、そして希望も切なさもやりきれなさも包み込んで乗せるような声と歌詞。そのありとあらゆるをひとつにして素晴らしいcocktailを差し出されたような、そんな。
【50日で50枚届けます】
— CAROLAN'S (@CAROLAN_S_) April 28, 2019
4/27より発売の2nd E.P."cocktail"を
『50日で50枚、50人に届ける』
という目標を立てました。
CAROLAN'Sの新しいスタートと
これからのために。
あなたに。
そして誰かのプレゼントとしても。
一緒に超えていきましょう。
20枚 / 50枚(2019.4.28現在) pic.twitter.com/3VYV2e72b0
彼らの「ライブをやる喜び」、そこに到るまでの思いがMCで語られる。(内容を正確に記憶している訳ではないのでここでは書き控えます。すまんね!)
最後の2曲は『cocktail』より『酒をくれよ』、そして『船乗りたちのメロディ』。どちらもつい一緒に歌ってしまうような曲。彼らの、あなたと一緒にCAROLAN'Sの道を歩みたい、そんな思いが伝わってくる2曲だった。
『酒をくれよ』はまさに会場である下北沢ろくでもない夜にふさわしい一曲。誰もが思い思いにステップを踏みアルコールを煽る、賑やかで「ろくでもない」きらきらした時間。CAROLAN'Sが見たい景色がこの曲のなかにあるような気がした。
続く『船乗りたちのメロディ』は新しいCAROLAN'Sの「思いを形にして」いた。ここに歌われる「君」は未だ見ぬ「君」のようにも思える。きっと彼らはもっとたくさんの人の目に耳に触れて、たくさんの街に漕ぎ出していくのだろうという予感と共に。
色々書いたけど本当に本当に楽しい夜でした。
私のだいすきなあなたにも一緒に過ごしてほしい夜だったよ。
もしも一緒に過ごせたらいいのにな、そんな風に思います。
おやすみなさい。
以下、書ききれなかった分を箇条書きにしてます。追記の方が長い気もするけどそんなもんだよ。
お暇なときに。
・私めちゃくちゃCAROLAN'Sすきだわ…ってなった。かっこよくなってるよね…かっこいい…尊…
・書き切れなかったですけど(力不足…!)アンコールはHangover Marchでした。これもまたシンガロングありの曲で「あなたと一緒にCAROLAN'Sの道を歩みたい」感があって最高でした。マミーさんかっこよすぎる…
・カバディ氏の声、すごい楽器みたいな鳴り方(?)してて感動した…耳がさあ、声というより楽器の音色として受け取ってる感じなの…わかる…?わかって……(無茶)
・すごいパッと見でかっこよくなったなんかこうオーラというか気迫というかそういう…えっなに尊い…(語彙)音楽は見た目じゃない派の皆さんわかるよ確かにそうなんだよわかるだけどパッと見でかっこいいって超大事だよ人の目を惹き付けるかっこよさisめちゃくちゃ大事…てか音楽もかっこいいしさほら…言うことなし…
・今回ライブでやってない2曲もめちゃくちゃかっこいいで早くライブで聴きてえだよ あれvol.1ってことは…?今後も…?期待して…??
・本当に初めて観たときからこの人たち音楽やるのがすきで堪らん人たちなんだろうなって思ってたけど、今はもっとずっと楽しそうで嬉しい!だって観てるこっちも超たのしーもんね!!
・今のCAROLAN'Sがいちばんかっこいいし、これからも絶対にもっとかっこよくなる。から、みんな聴いてほしい。だってあなたの人生にこんなに楽しくてかっこよくて最高のバンドがいないのはあまりに勿体ないから!!