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ライブの感想などを書いています

2020.06.27 THE JIVE NIGHT ONLINE感想

相変わらず遅い感想ですがご了承ください…ぴえん…。

皆様最近はいかがお過ごしでしょうか。こちらは毎日読書とプロ野球の日々です。この自分がプロ野球観るようになるとは…。
ライブにも行けなくなって久しいですね。寂しい毎日です。

 

 そんな中で、6月27日はTHE JIVESのライブ配信でした!楽しかった~!!!
3人編成というレアな(!)形での配信でしたが、ライブハウスの空気もバンドの音も久しぶりに感じることができて最高でした。ね~!!楽しかったよね~!!
2020年7月5日現在、アーカイブはまだあるようですので、皆さま是非に~!!私の推しバンドを観て!!!

 

 

さて、本編の感想です。


* * *

 日本中で雨の降る夜だった。雨が降っていることなんて、ライブハウスに行けば忘れてしまえるのに。20:00きっかりにYoutubeで配信されたTHE JIVES ”THE JIVE NIGHT ONLINE”で、そんなことを思い出した。PCの液晶を通しても伝わるライブの直前のピリとした空気。色を変える照明。全部ぜんぶ、既に懐かしさすら覚えている。

出来れば可能性の

話なんてしたくないが

あっという間に過ぎる

今だけ耳を貸してよ

    -Hurry Up!!(It's So Good)

 

最新作『Audrey』の1曲目であるこの曲からライブは始まる。今にも爆発しそうな熱量を伴って。「Muddle Me Tune」、「Keep Maglev」と立て続けにアップテンポの曲。ステージの前にゴキゲンなTHE JIVESのファンが踊っているような気がしてくる。何よりステージ上の3人から、ライブをやる楽しさと興奮が伝わってきて心臓が高鳴った。

「やろっか」

続くのは「Ghost」そして「Alarm」、これらも『Audrey』からの曲だ。いつかのTHE JIVE NIGHT ONLINEでの「Audreyのオンラインツアー中」という言葉を思い出した。『Audrey』がリリースされた昨年末には想像もしていなかった未来の中に私たちは生きている。当然だと思っていたことが当然じゃなかったこと、そこに在ること・誰かと居られることが奇跡の積み重ねだったこと。知っているはずなのに、改めて気づかされた哀しさも虚しさも、ここに込められているように思う。「From me to you」もそうだろう。縮めることのできない距離へのもどかしさ、誰かへの恋しさ、寂しさ。今だけじゃない、いつの時代もそれらを抱える人間が描かれている気がした。

今夜の「John Lennon」は語ることすら烏滸がましいと思うほどの美しさだった。やはりここで感想を書くのは控えようと思う。観た人すべての心に沁み行くこの音に、言葉は要らないだろう。

MCを挟み、最後は「Please For Me」と「Movie Starr」。心が浮き立つ2曲だ。

透明な螺旋の中で泳ごう
言うなれば新しいステージを見にいこう

     -Please For Me

退屈な夜を吹き飛ばしたあの日のロックンロール
このまま朝まで踊り明かそう

        -Movie Starr

 この先の「朝」まで背中を押してくれる曲たち。時々俯きそうになる日々を、「楽しんで行こう」と笑ってくれるかのように。

思えばTHE JIVESの4人は「いつ、だれが、どこにいてもTHE JIVESを楽しめるように」、そう思って伝え続けていてくれた気がする。それはParadesでもそうだし、TJNO配信でもそうだった。どんなに遠くても、目の前に届けてくれる。言葉を、音を、そして心を。
今回の配信ライブで、また4人が、THE JIVESがステージに立っているのを見るために生き延びようと強く思った。
あの場所でまたあの音に出会えるように。

* * *

お題「わたしの宝物」

* * *

OMAKE

あとがき的なやつです。ほとんどライブの内容には無関係なので、暇なときに読んでください。

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下書きです。10000%オタク構文で書きなぐったやつ。半リアルタイムで書いてて結構楽しかったから上げます。

2020.06.27 TJNO~語彙が墓場で運動会ver.~ - no title